ツイッタードリル行政学・解答3

【No.11】ギューリックは、行政機関の最高管理者が担うべき管理機能には、計画、組織、人事、指揮、協力、判断、調和の7つの機能があるとし、POSDCORBという造語で表現した。○か×か(特別区H24改題)

答:× 解説: POSDCORBは、計画(Planning)、組織(Organizing)、人事(Staffing)、指揮(Directing)、調整(Coordinating)、報告(Reporting)、予算(Budgeting)の各機能の頭文字をとったものだよ。

 

【No.12】ギューリックは、指揮命令系統を一元化するため、ラインとスタッフの統合が必要であると、ブラウンロー委員会で提言した。○か×か(特別区H24改題)

答:× 解説:ギューリックは1937年のブラウンロー委員会(行政管理に関する大統領委員会)においてニューディール政策によって行政の役割が増大したため、効率的行政運営のために大統領直属のスタッフを導入することを提言したんだ。ラインとスタッフの分化させたんだね。

 

【No.13】ギューリックは、組織を編成する際には、同じ仕事は一か所に集めたほうがいいとする同質性の原理を唱え、同質性の基準として、規模、対象、地域の3つを挙げた。○か×か(特別区H24改題)

答:× 解説:問題文では同質性の基準の内容と要素が誤りだね。 ギューリックは『管理科学論集』の「組織理論に関する覚書」において大規模な組織の管理を行うための原則の一つとして“同質性の基準”を挙げ、1人の上司がどのように部下を統制するか、その範囲について下記の基準を示した。(1)目的、(2)過程、(3)対象、(4)地域 の4つの基準で同質的な業務を行う者を一人の上司の管理下におくべきだとしたんだ。

 

【No.14】ギューリックは、行政の科学における基本的善は能率であり、能率は行政の価値尺度のナンバーワンの公理であるとした。○か×か(特別区H24改題)

答:○ 解説:ギューリックは『管理科学論集』の「組織理論に関する覚書」において問題文の内容を主張したんだ。ギューリックの時代はニューディール政策と第二次世界大戦という行政需要が飛躍的に増大した時代。ギューリックは能率的な行政を重視したんだね。

 

【No.15】ギューリックは、一人の部下に対して命令するのは一人の上司でなければならないとする、スパン・オブ・コントロールの原理を唱えた。○か×か(特別区H24改題)

答:× 解説:「スパン・オブ・コントロール」(統制範囲)の原理とは、一人の上司が管理可能な部下は一定数に限定されるとする概念だよ。上記の記述は「命令一元性の原理」に関する説明だね。